2TBの雑文置き場

ブログというより説明書置き場というか

デレステ「Live Groove Visual burst」(201801)で2000位以内に入った話

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ごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。2TBです。旧年中は各方面に大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。blogは気まぐれにしか書かないと思いますが…

さて。

皆様は、先日のアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ内イベント「LIVE Groove Visual burst」201801 "Happy New Yeah!"には参加されましたでしょうか。そう、上位報酬がはぁとさんこと佐藤心さんだったあれです。

安部菜々にすくわれたかもしれない話 - 2TBの雑文置き場などでも書いているとおり私はウサミンこと安部菜々さん担当でありますが、その記事でもちらっと書いている「入り口の入り口」からも察せられるとおり、はぁとさんこと佐藤心さんも担当しています。何だこのキャラクター可愛すぎか。で、そんなはぁとさんがイベント報酬に来る、と。前回のイベント報酬は2016年10月のPARTYのときですので1年3ヶ月ぶり。しかも上位報酬での参戦ということは、頑張り次第で☆15にすることも可能であるということ。イベント予告1ではぁとさんが喋りだしたときは喜びと恐怖が同時に感じられる不思議な感覚を味わったものです。

今回の記事では、このイベントを走るにあたり、どのような方針を立てたとか、どんな情報を調べたのかとかそういうのを大雑把にまとめています。今後Grooveイベを走る人の一助になれば幸いです。

なお、この先過去のイベント情報などの参考として、頻繁にアイマス デレステ攻略まとめwiki【アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ】 - Gamerchを参照しています。特に、唐突に出てくる当時のボーダーの情報の多くは【イベント】LIVE Groove Visual burst 201801 -アイマス デレステ攻略まとめwiki【アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ】 - Gamerchを参照しています。データの前後推移などを確認したい場合は、各ページを同時に開いて見比べていただけますとわかりやすいかと思います。

実行計画

私はPの端くれでは有りますが、同時に普通の社会人でもあります。「10年後もその先も1」P活動を続けるには、地に足の着いた動きでなければなりません。無理をして続くものはない。そこで、昨年末、イベントが始まる前の段階で、まず以下のような大まかな方針を立てました。

  • 「最終目標」を、[Happy New Yeah!]佐藤心スターランク15と定める。これはイベント期間中に達成することを絶対の目標とはしない
  • 少しでも無理だと感じたら降りる。
  • 普段の生活を疎かにしない。
  • 極力、石は砕かない。

現在は、昔と違いLIVE PARTYでイベントSRの復刻が有ります。また、その後イベント限定スカウトチケットでのスカウトもできるようになります。これらを組み合わせれば、当該イベント不参加でも、復刻前までなら最大4枚まで、復刻完了後も2枚まではイベントSRを入手できます。つまり、イベント中に最低☆11まで上げることができれば、後日☆15にすることは可能だということです。必ずしも、2000位以内に入る必要はないと言えるでしょう。

そしてイベントの実施タイミング。新年イベントということもあり、世間一般の方はお正月休みで走りやすく、逆に家電販売員の私にとっては1年で1-2を争う忙しい時期であります。そちらがどのように転ぶかでは動き方を変える必要も出てくるかもしれません。これらを踏まえ、次の指針でイベントを走ることを決めました。

  • 基本的には、2000位以内を目指す。
  • 初日の2000位ボーダーの伸びを調べ、達成が不可能そうなら即座に降り、10000位以内=50000ptを目指す方針に切り替える。
  • 走ることになった場合、初日終了時点のボーダーから最終ボーダーを予想し、自身の副業時間や休日に合わせて「この日にどの程度稼げばよいか」を決める。
  • 計画は随時見直す。
  • スタドリの消費に糸目はつけない。
  • 石はケチる。

今回のイベントに参加するにあたり、私にいくつかの勝算がありました。一番大きいのが、イベント中に休日が3日あったこと、そのうち1日が最終日に割り当てられていたこと。一般的に、最終日であった9日は殆どの人にとっては平日であり、休日が最終日の場合に比べてボーダーの伸びが緩やかになることが期待できます(※緩やかではありませんでした)。しかしそれ以上に、休日である=1日イベントに費やすことも可能であるということは、他の人の動向に合わせて振る舞いを変えることができるということです。これが大きい。実際、今から振り返ってみれば、同じ3日の休日があっても、最終日が副業であったなら確実にボーダーは逃していたと思えます。

しかし、どうしてもムリなものはムリ、という場合はあります。【イベント】LIVE Groove Visual burst 201612 -アイマス デレステ攻略まとめwiki【アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ】 - Gamerch(宵乙女イベ)や【イベント】LIVE Groove Vocal burst 201708 -アイマス デレステ攻略まとめwiki【アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ】 - Gamerch(イリュージョニスタイベ)のように10万ポイントをあっさり超えてくるスピードだと、私の体力ではついていけそうもありません。そこで、そのような速度が観測されたら、即座に目標を50000ptに切り替えることにしました。過去のイベントデータを見るとわかることですが、Grooveイベントで10001位ボーダーが50000ptを超えたことは1回もありません。40000ptすらほとんど行っていないのです。つまり、50000pt稼げば10000位以内報酬の上位SR☆8+☆1、そしてポイント報酬の☆1x4が確実に手に入ります。後日☆15にするには十分です。

今回の私のもう一つの勝算、それは大量に溜め込んだスタドリ。さまざまなイベント攻略の記事を見ると、結構軽率に石をパリンパリンしている人が多いのですが、私はそこに少し抵抗がありました。石はガシャで割りたいところ。プレゼントボックスの表記が99+になって久しい私の現状なら、きっとドリンクだけで走りきることもできるに違いないと。結論から言えば、石を「ほとんど」割らずに最後まで走りきることができました(後述)。

また、イベントがGrooveだったことも、私にとっては有利な点でした。n倍モードのような、動向が急激に変化する要素が一切ないため、全体の動きを予測しやすく、計画を立てやすいのです。また、難易度を決定してとりあえず放置することで、スタミナの漏れも極限まで減らすことができます。実際、今回はその手法を併用することで、全体でのスタミナの漏れを最大に見積もって50程度まで抑えることができました。

ここまでを決め、とりあえずは副業に専念しました。年末は忙しいので…

開演

時間は飛んで、2日目の夜。この日の15時時点でのボーダーが12869。過去のイベントの推移とにらめっこして、どうやら【イベント】LIVE Groove Dance burst 201704 -アイマス デレステ攻略まとめwiki【アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ】 - Gamerch(Nothing but You/NEX-USイベ)のポイント推移に近似できるのでは、と感じました。日数も同じ9日間であり、24時間後ポイントが12727とほぼ同じ、さらに最終日が連休明けの平日であることまで酷似しています。仮定どおりであれば、最終は90000ptには届かない程度。

実は、1時間あたりに稼ぐことができるポイントは、過去のイベント走者から一定の値が示されています。Grooveイベントで99位以内(2桁称号)を目指す人へ向けて - 月を眺める孤島によれば、俗に言う「リタイア走法」、すなわちアンコールをわざとリタイアして、Groove3曲のイベントポイントだけを貰う方法で走った場合の1時間効率が3432ptとのこと。ランキング2桁を取ろうという人の走り方の話ですので、ほぼ理論値と言っていいでしょう。ここから、弱めに見積もって1時間あたり普通に走れば3000稼げると計算できます。つまり、毎日3時間ちょっとプレイすれば良く、休日に多く走ると考えれば平日はもっと少なくても良いことになります。

この時点で方針を「走る」に決め、大まかな1日あたりの行動を決めました。1日あたり、出勤日は7000pt、休日は15000pt。合計で87000ptと足りませんが、どうせ最終日は余計に走ることでしょう。

あると良いもの

記事の途中ですが、今回のイベントを走るにあたり、すでにあった・後から用意したにかかわらず、役に立ったものをご紹介します。

上着

お前何言ってるんだって思うでしょうが、朝起きてすぐのタイミングだと、手が冷たいのです。しかし、手袋してデレステやるわけにも行きません。そこで、肩から手首にかけてを温める手段としてフリースの上着を羽織ってやることで、手が更に冷えるのを防ぎ、逆に温まりやすくすることができました。手の動きはプレイ品質に直結しますので地味に重要です。

充電しながらイヤホンが使えるアダプタ

私はiPhone7でデレステをプレイしていますので、通常は充電とイヤホンの接続が排他です。両方を同時に使えるようにするアダプターを用意することで、副業明けなどバッテリーに不安があるときでも快適にゲームをプレイできるようになりました。

iPhone6S以前とかアンドロイドならそもそもそんなものいらない、という意見は見なかったことにします。

im@stodon

デレステのイベントは基本的に個人戦です。しかも、直接の対戦要素があるわけではないので、特に工夫がなければ孤独な戦いになりがちです。今回は、(雑談等もしつつですが)イベントの進捗をim@stodonで報告しつつ進めていきました。当時反応、応援してくださった皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

ちなみに、im@stodonは、「アイマス」の好きな方が集う「Mastodon2」の「インスタンス3」です。アイマスが好きな方、アイマスに興味のある方は是非どうぞ。アイマス以外の話もしょっちゅうしてますが、みんなアイマスが好きなのは間違いないです。

計画の遅延、実際の動き、そして

こちらをご覧ください。

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これは、最終日までの私のポイントの推移を時系列でプロットしたものです。一緒に書かれているオレンジ色の点は、先程載せた「1日あたりの行動」に沿った場合に達成しているべきポイントです(最終日を除き15:01で統一)。…いやあ見事に足りていませんね。特に6日目あたりの休日明けに届いていないのは本来であれば致命的です。休日にたくさん走るとは何だったのか。

ですが、私は全く焦っていませんでした。なぜか。

この6日目の辺りの時、私の実際の順位は2245位だったんです。2001位ボーダーが43523、私のポイントは41557。つまり、たった1時間でひっくり返せる差。この時点で再度NbYと推移を比較して、明らかにペースが遅いことを確認しました。これなら多分90000は行かない…。ドリンクにも限りはあるはずです。体力も無限ではありません。ここで、「とりあえず2000位には入っておき、抜きつ抜かれつで最終日を迎える」作戦に出ました。最終日朝時点で2000位以内にいれば、あとは推移を確認しつつ抜かれないように走ればいいだけです。理論値がある以上、順位が上回っている側が走る限り、下の順位の人が追い抜くことは絶対にできません。

運命の、最終日朝

起床してすぐ何回かプレイし、6:30時点でのポイントが67073。直後、2時間弱経過して8:15時点で69378、1961位。決まりです。しかしながら、このような安心と油断が死を招くことを、それなりにおっさんである私は知っています。過去のデータからも、ここから1万以上ボーダーが伸びることは確実であると言っています。止まる訳にはいきません。とはいえ、全力で走らなくて良くなったことは心理的負担を大いに軽くしてくれました。

15:01。当方ポイントは75471。2001位ボーダーは72513。NbYと同様の推移をしたとして、最終はここからさらに10000近く伸びることが予想されます。つまり、あと7000は稼ぐ必要がありますが、それは何度も取り上げている理論値から考えれば十分に可能、落ち着いて進めることに。なお、この直後に手持ちのスタドリを整理した時、ついにプレゼントボックス残数が99を下回り、「どこまで走るか」という見方も必要になりました。

19:01。当方81093。ボーダー76491。ボーダーがおもったより伸びていません。しかし、過去データではココからすごい伸び方をしています。最終日最終盤である以上当然のこと、ですが、理論値以上の速度は絶対に出ません。これはシステム上確実です。つまり、1時間以内にボーダーに追いつかれることはありません。かなり疲れていたので、ここで様子を見ることに。

20:01。当方81657。ボーダー78498。差分が理論値弱です。ここでやめても良かったんですが、あまりにも怒涛の伸びをしているので怖くなり、最後に2Grooveこなして終了。最終ポイントは82779となりました。20:46のボーダーが80448でしたので、最後の2プレイは悪くない選択だったと思います。何しろ、20:47にプレイを終えた(つまり20:46の集計からぎりぎり漏れている)人がもう2Grooveやると、最悪の場合20:46時点から1500近くポイントが入りますので…

検証にほぼ穴はないはずで、2000位入賞は確実と考えていましたが、それでもイベントを本気で走るのはこれが初めてですので、それなりに期待と不安の入り混じった感情のまま翌日へ。

そして結果発表へ

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やりました。

なお、最終ボーダーは2001位81399ptでした。つまり、結果から見れば20:01の時点でやめていても入賞はできたことになりますが、それは後からだから言えること。実際、何度も繰り返しているとおりガチで走れば理論値は3500pt程度ですし、Groove開始が20:59というパターンなら、最終盤だけは見かけ上理論値以上にポイントが入ることもありえます。なにより、ポイントの上位2桁が「17」なのが美しいじゃないですか。

なにはともあれ、これで、私の長い9日間はようやく終りを迎えました。

消費スタミナ

最終ポイント82779から逆算した値です。

1Groove効率 総消費スタミナ 自然回復分総計 レベルアップ回復 ドリンク消費分 スタドリ20換算 スタージュエル換算(最大スタミナ82の場合)
461の場合 8978 2376 328 6274 314 3768
564の場合 7338 2376 328 4634 232 2784

いずれも「MASTERハコユレLv50」の場合であり、461とはアンコールをリタイアした場合、564とはアンコールをMASTERでSクリアした場合のことです。

前述の通り最大50程度のスタミナ漏れがありましたし、逆に全てのGrooveでアンコールリタイアをしたわけでも、全てのGrooveでハコユレ50に到達したわけでもないため、実際にはこの2つの値の何処かに本当の消費量が隠れているものと思われます。が、それを検証できるほどのデータは持ち合わせていません。とはいえ、「スタドリ20換算で300本くらいあれば、石を一切割らずにGroove2000位以内に入賞できる(かもしれない)」とは言えるでしょう(イリュージョニスタ!や宵乙女、春霞などから目をそらしつつ)。

とにかく、普段から可能な限りスタドリは確保をしましょう。特に、毎月購入できる10/20(各5本、所持数制限の30本を越えたものは30日期限付きプレゼントに)、たまに購入できる30(5本、期限同様)や100(1本、所持数制限なし)は全部買っておくべきですし、「走らない」イベントでも、報酬で期限なしプレゼントのスタドリが手に入ったりするのである程度は進めておくべきでしょう。その積み重ねで、1年くらい溜め込んでおけばイベントを走りきることができます(※状況によります)。

石を「ほとんど」割らずに #とは

言い回しからすれば、僅かには割ったということになりますね。

何度かお話しているとおり、あるいはGrooveランカーの間ではすでに有名な話ですが、Grooveイベは「時間効率を求める場合は」アンコールをリタイアしたほうが単位時間あたりに稼げるポイントを増やすことができます(逆にスタミナ効率は落ちる)。そして、それならば「Groove中の3曲めでわざとライフを削っておけば、より素早くアンコールでリタイアできるのでは?」という疑問が湧くのは当然と言えましょう。

つまり、こういうことをします。

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試した限り、1回あたりの差分が約10秒と、Grooveで選ばれる楽曲次第で潰れてしまう程度の差でありました。まあ、全体としては多少の効果はあるかもしれませんが、以下の理由を持っておすすめしません。

もうおわかりですね。失敗のリスクが大きすぎます。

  • 石を割る必要が出る(10個)
  • その操作で、短縮できるはずだった10秒は潰れる
  • 失敗した時の精神ダメージがとても大きい

1度失敗してからはもう試さなくなりました。アホすぎる。

まとめ

  • 副業持ちの社会人でも、Grooveイベントで2000位以内入賞は可能
  • 石を(ほぼ)一切割らずに2000位以内入賞は可能
  • 計画が大事
  • 貯蓄も大事
  • イベントの推移次第では無理な時は無理なので、観察大事
  • いのちだいじに

一度走ったことで、Grooveイベントの大まかな特徴はつかむことができました。今回の記事が、もし他の誰かの参考になっていたら、これほど嬉しいことはありません。それでは、今回はこのへんで。

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  1. ウサミンこと安部菜々さんの2曲めのソロ曲「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」の歌詞より。「THE IDOLM@STER CINDELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 09 ラブレター」に収録されているので、まだお聞きでない方はぜひ。

  2. マストドンTwitterIRCをあわせたみたいなやつ(で通じるんだろうか)。オープンソースのプロダクトであり、(相応の知識とリソースさえあれば)だれでも同じものを実行・運営することができる。im@stodonのように、特定のベースとなるテーマがあるインスタンスも多い。2017年4月ごろに日本の特定方面で大ブームになった。

  3. 大雑把に言えばサーバーのことです。

太陽系内における、地球外知的生命体の存在に関する可能性について(ちゃんとデレマスの話題です)

前書き

みなさまは、「地球外生命体」の存在を信じますか?

おっと、まだ帰るのは早いです。早いですぞ。

この宇宙は、皆様も御存知の通り、現代の地球の科学では決してすべてを把握することは不可能な大きさ・広さをもっています。この規模の空間で、いわゆる生命体が存在する星が地球しか無い、なんて、そのほうが確率的には低いであろうことは明白です。つまり、ほぼ確実に地球外生命体は存在する。

では、それが太陽系内の他の星にある可能性は?この記事は、そんなお話です。まあその、与太話ですから気楽にご覧ください。

この記事は、シンデレラガールズ Advent Calendar 2017 - Adventarの17日目(飛び入り参加)です。昨日ははぎょうさんのデレマスのWebサイト諸々まとめ - はひふへほでした。情報ソースのまとめ大事。

なお、別カレンダーの記事として、同日安部菜々にすくわれたかもしれない話 - 2TBの雑文置き場という記事も公開していますので、よろしければご覧ください。

繰り返しますが、この記事はシンデレラガールズ Advent Calendar 2017の記事です。間違っていません。すぐにわかります。

「電車」とは、亜光速で宇宙空間を移動可能な鉄道のことなのではないか

アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルの中には、比較的変わったプロフィールを持つアイドルが複数存在しています。中でも、出身地が「ウサミン星」であるウサミン星人こと安部菜々さんに関しては、その本当の出身がどこなのか、様々な場所で考察され、まとめられてきました。その方向性は、概ね「東京より東側に存在する、落花生とかが名産の県ではないか」。

しかしですよ。

メルヘンデビューで歌っている「電車で向かえば1時間」の移動時間を、仮に、ウサミン星の超科学力で実現可能な、光速・亜光速航行を実現した銀河鉄道的なものだと仮定するとどうでしょうか。ウサミン星人は宇宙空間でも、つまり真空無酸素の環境でもへっちゃらだそうですが1、現代地球の科学で考察する限りそのような生命体が自然に生まれることは考えにくいため、おそらく超科学力で後天的にそのような能力を付加されたか、先代のウサミン星人が付加された能力を引き継いでいるかしているのでしょう。そのようなあまりにも高度な科学力から推察すれば、光速・亜光速移動可能な手段があることはとても自然に思えます。

速度と時間がわかれば、距離は求められる

真空中における、光速で1時間の間に移動できる距離は、約10.7億kmです。その程度の距離の位置に、生命の存在する可能性のある星などあるのでしょうか?

実はあるんです。

地球との距離が、最短で約5.9億km、最長約9.6億kmの太陽系内惑星…その名を木星。その衛星に、「エウロパ」という星があります。聞いたことがある人もいらっしゃるはずです。そう、生命が存在する可能性がある地球外の天体として、太陽系内では最もその可能性が期待されている星の一つなのです。距離に幅があることと所要時間の関係については、真面目なウサミンのこと、一番時間がかかる場合に合わせて表現しているのでしょう。そして、出発到着前後の加減速の時間を考えれば、理論値よりやや短い距離の位置に1時間で到達できる距離としてあまりに一致しています。

光速で移動可能な手段があることの傍証

ウサミンこと安部菜々さんは、「永遠の17歳」です。これはかねてより多くのツッコミを受けている彼女のプロフィールですが、本当に永遠ではないとしても、それに近い状態になる可能性はあります。

ウラシマ効果という言葉をご存知でしょうか。光速、あるいはそれに近い速度で移動する物体は、静止している物体から見て時間の進みが遅くなる現象のことをいいます。

…もうおわかりですね。ウサミンこと安部菜々さんは、光速移動可能な「電車」を繰り返し利用しているため、ウラシマ効果で「実年齢」より若い。そういうことでしょう。

結論

  • ウサミン星は実在する。
  • ウサミンこと安部菜々さんの「ウサミン星人」は設定ではなく、実態を伴うプロフィールである。
  • ウサミン星は、太陽系内惑星である木星の第2衛星、エウロパのことである。
  • ウサミンこと安部菜々さんが「永遠の17歳」であるのは、光速移動可能な手段を繰り返し使用してきたことによる、ある種の弊害である。

終わりに

いかがでしたでしょうか。ほんの僅かな「証拠」から、「ウサミン星人」がネタでも設定でもなく、実際に存在し得るのだということがお分かりいただけたかと思います。自分でも、ここまで上手いこと屁理屈を組み立てることができるとは思いもよりませんでした。(びっくり!(アタポン風))

なお、この記事の内容は大変雑な考察ですので、ガチSF勢のツッコミなどで容易に破綻すると思われますからそのへんは生暖かい目で見ていただけると幸いでございます。

と言ったところで〆。今後とも、ウサミンこと安部菜々さんをよろしくお願いします。


  1. 記事公開時点でやってるモバのイベントより

安部菜々にすくわれたかもしれない話

前置き

この記事は、アイドルマスター Advent Calendar 2017の17日目です。昨日はかふんマスクさんのアクセシビリティ的な観点でアイマス画像の代替テキストを考える - kahun_mask’s blogでした。アクセシビリティは、ちょっとだけ気にすると、より多くの人にダイマが刺さるようになると思うので、可能な限り配慮していきたいところですね。

<17>日目なので、ウサミンこと安部菜々さんの話、より正確に言えば、彼女からメッセージを受け取った私の話をします。これから書くことは、みなさんからすれば「なんだよその程度の話か」という感想になるしれません。ですが、私にとっては小さくない出来事だったので、この機会に文字に起こしておこうと思った次第です。しばしお付き合いくださいませ。

20<17>年は、私にとってのアイマス元年

かんたんに自己紹介をしましょう。私は、どこにでもいる普通の家電屋です。アイドルマスターシリーズを知ったのはもうとても前のこと…学生時代に箱マスのPVをゲーム屋で見かけた時になりますが、そのコンテンツをちゃんと受け取ったり、買ったりし始めたのは実質今年になってからです。本格的に関わるようになったきっかけ、その入口はデレステアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージであり、その更に入口は、某COMPLEXに、とあるアイドル2名のお面をかぶせたMAD(と、その文脈を受け継ぐ数多の作品群)であったりします。キャベツを崇めよ。1

実際にゲームを始めたのは昨年(2016年)のこと(11月上~中旬くらい?)。その後、しばらくは単にゲームを遊ぶだけだったのですが、年末年始にかけてはぁとさん・ウサミンとSSRがいらしたり、その前後で実装されたストーリーを読んだことがきっかけで知らぬまにシンデレラガールズという世界にもハマっておりました。その後2017年春頃に起こったMastodon2祭りと、その中で生まれた一つのインスタンスであるim@stodonに出会ったことで、今まで知らなかった「(より広い意味での)アイマスという作品」に関する様々なことを知ることが出来ました。また、その流れでUsa_botというMastodon用のbotプログラムを書いたりしまして、それについては、Mastodon 2 Advent Calendar 2017の14日目、(アイ)マストドン向けbotシステム「Usa_bot」誕生秘話(?)で簡単にまとめておりますのでもしご興味があればご覧いただければと思います。

ウサミンこと安部菜々さんとは

ご存じの方もおられるかと思いますが、念のため、ここで改めて彼女についてごく簡単におさらいしておきましょう。ご存知でない方は、ぜひ名前だけでも覚えていってくださいね。

安部菜々(あべなな)。アイドルマスターシンデレラガールズに登場する、Cu属性のアイドルです。愛称はウサミン。気配り上手、頑張り屋、声優アイドルを目指している、小柄な身長に似合わぬ良スタイルなどの特徴を挙げることが出来ますが、おそらく多くの人の印象に残るのは「メイド服」「うさみみ」「ウサミン星」あるいは「永遠の17歳」などのキーワードでしょう。これらにより、どちらかと言うとネタ的、電波的な扱いを受けることが多く、それはまあある意味事実ではありますが、それを続けられる強さ、想い、そして夢…そのあたりに魅力を感じてなりません。

この辺は、デレステのメインコミュの27話と、メモリアルコミュを4までご覧いただくと、とても良く伝わると考えております。今でも、デレステではレアリティR以外は何らかの限定しか存在しない3ウサミンこと安部菜々さんですが、いずれかのポイント蓄積要素があるイベント4を25000ptまで進めることで手に入る「イベント限定アイドルスカウトチケット」を使うことで、どなたでもSRのウサミン5をお迎えすることが出来るようになりました。メモリアルコミュ4の条件であるファン数20000人は、Rしかいない状態に比べれば圧倒的に達成しやすくなりますので、気が向いたらスカウト、プロデュースしてあげてほしいと願っています。もちろんRウサミンで20000人達成していただくのでも構いませんよ。

平凡な日常と、不満 は ない日々

さて。自慢ではありませんが、私はどちらかと言うと物事に積極的な方ではありません。今、それなりに楽しければよい。辛くなければよい。これまで経験したことのないものにわざわざ手を出すには大きなハードルを感じます。それが、普段の生活で何かを変更する必要のあるものならなおさらです。

先程書いたとおり、副業が家電屋なので、土日はたいてい出勤日です。もちろん、シフト制ですから申告して休みを取ることは出来ますが、まあわざわざ申告してまでそうすることもないかなあ、と。故に、アイマス関連の魅力の一つであるリアルイベント、たとえばライブなどは、当然に全てスルーということになります。というか、そもそもそこまでライブとかのイベントが開催されているというのも知りませんでした、im@stodonに行くまでは。ゲームはまあ面白いけど、リアルイベントに副業をわざわざ休んでまで行かなくても。それが、元の認識です。

共通するなにかに惹かれて人がひとところに集えば、それに関して、多くの情報が集まってくるものです。im@stodonも例に漏れません。im@stodonは、数多あるMastodonインスタンス(サーバー)の中でも、LTL6でチャットのように会話が進む文化圏であり、その日にアイマスの「何か」があればその話題が続くのは、とても自然なことだといえるでしょう。ゲームの新情報、新規SSRの話、新曲の話、ゲーム内イベント、そしてライブの話。

今年の、アイドルマスターシンデレラガールズのライブと言えば「5thライブツアー7」でした。5月から8月にかけて、7会場14公演で行われたそれは、約2週間に1回のペースで「ライブ楽しかった」「すごかった」「死んだ」「語彙」などの感想をLTLにもたらしました。そこまでの話を聞けば、さすがの私でも興味くらいは出ます。

しかし、自分のようなおっさんが、今更足を運んでまで見るべきものだろうか。わざわざ、職場に断りを入れてまで、土日の休みをとって。別に、今手元にあるこのゲームを楽しめてれば、それで良いのではないか。

でも、ある時、ふと思い出したんですよね。他でもない、どっかのウサミン星人が、臆することはないと言っていたじゃないか。

ウサミンが、背中を押してくれた話

この画像は、デレステのイベント「LIVE Groove Visual burst」(201612)、命燃やして恋せよ乙女のイベントコミュ5話から抜粋したものです。

何歳だっていいじゃないですか。

思い出してみて感じたのは、単に積極的ではないと言うだけではなくて、気後れしていたのかなあ、ということ。「どうせ」「いまさら」という思いが無かったかと問われれば…。そして、それでも、遅すぎることはないのだと。コミュを見返したその日、私は5thSSAの参加を決めました。といっても、決断が遅すぎたので現地に関してはチャレンジすら出来ず、LVでの参加でしたが…これを書いている今思い返しても、行ってよかったと思います。(とても残念なことに、Day1で死んでしまったので、記憶が曖昧であることは悔やまれるところです。記憶を取り戻すため、5thの映像メディア化を切に願っております。)

そうは言っても、人は急には変われないものです。私が出不精であったり、何かに挑む気質に乏しいのも、まあ、まだそうです。でも、今までよりは少しだけ、いろんなことをしてみてもいいかなあとは思えるようになりました。人生初オフ会に参加したり。今年のAdventCalendarに参加した事自体も、その一つです。

本当に僅かな、些細な変化。しかしながら、私にとって、これは一種の救いだったように思えます。

アイドルマスター」は最初のアーケードから数えて今年で12年。私が活動のベースとしているシンデレラガールズも、原作と言えるモバゲー版では、つい先日まで6周年のイベントをやっておりました。この期間、これらの作品やアイドルたちは、私に限らず多くの人を楽しませ、時には泣かせ、あるいは救ってきたのでしょう。この先、「アイドルマスター」がどこまで進み続けるのか検討もつきませんが、それは多くの人に愛される幸せなものであってほしいし、そうなるよう、私もPの端くれとして支えていけたなら、それもまた幸せなことだと思えてなりません。

これを読んだみなさまも、是非一緒に、青春してみませんか?

Mastodon 2 Advent Calendar 2017の続き:真なる目的

実は私、今年のAdventCalendarは4つ登録しております(1個は飛び入り)。せっかくなのでご紹介という名の宣伝を致しますと、

14日の記事の最後で、真なる目的があると書きました。もうおわかりですね。皆様の記憶の、心の片隅にわずかでもウサミンこと安部菜々さんを置いてもらうためです。

そして、近い未来での話として、きっと来年春に行われるであろう第7回シンデレラガール総選挙では、そうたった1回しかない第「ナナ」回では、ウサミンこと安部菜々さんにガラスの靴を贈りたい。それが、今の当面の願いであり目標です。

皆さんにも、それぞれ応援したい、支えたいアイドルはいらっしゃることでしょう。ですから、無理にとは申し上げません。もし、少しでもウサミンこと安部菜々さんを応援してもいいかな、と思っていただけたなら、ほんの少し票を分けていただけますと幸いです。よろしくお願いします。

ところで

昨年まで、アイマス関連にはほとんど出費が無かったので比較すること自体が間違っていると言われればそのとおりなのですが…大雑把に試算しますと、今年のアイマス関連出費は、昨年の数百倍になったみたいです。

安部菜々にすくわれたかもしれない話(小声

明日はmiyachikさんです。ウサミンの話を、明日も読めますよ!


  1. 言うまでもないことですが、BBEMY関連のネタは好みが分かれるところであり、その取り扱いに関しては時と場合を考慮する必要があります。ただし、私がそこを入り口として、今ここに記事を書いたりアイマストドンで「ウサミンをよろしく」したりしているのもまた事実です。

  2. マストドン。ここでは、「脱中央集権型」ミニブログソフトウェア、又はそのサービスのこと。

  3. この記事の投稿日の翌日である18日は、デレステの恒常SSR更新日でもあります。運営さん、よろしくお願いします。待ってますよ。

  4. 楽曲イベント(俗に言う「アタポン形式/オトメモリ形式」)、LIVE Groove、LIVE Paradeが該当。

  5. [アタシポンコツアンドロイド]安部菜々

  6. ローカルタイムライン。そのサーバーに投稿されたコメントが全部そこに出ると思えばよい。

  7. THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!

(アイ)マストドン向けbotシステム「Usa_bot」誕生秘話(?)

まえがき

この記事は、Mastodon 2 Advent Calendar 2017の14日目です。

本日は、数多あるMastodonインスタンスの中で、私がメイン活動場所としているim@stodonにて稼働させている、とあるbotについてお話します。

Usa_bot #とは

Usa_botは、Mastodon向けのbotプログラムです。この文章を執筆している時点では、PHP(ナナ7系)で作られ、im@stodon用にチューニングされたもの1が当方の自宅サーバー(Win)で動作しています。動作している本体はこちら→ウサちゃんロボ(alpha) - im@stodon 現時点ではソースコードは非公開です。

色んな機能がついていますが、一番メインの機能は「簡易辞書」であり、簡単な構文でキーワードとその説明を登録でき、呼び出す際は"公開範囲が「Public」又は「Unlisted2」で、かつ「(キーワード) #とは」(実際には括弧は要りません)というパターンの発言"をすると、キーワードに関する情報を返します。

詳しい動作は説明書を→ウサちゃんロボ 簡易説明書など - 2TBの雑文置き場

開発の経緯

私は、数あるMastodonインスタンスの中で、アイマス好きの人々が集まるim@stodonにばかりよく顔を出しています。なので、他のMastodonインスタンスの雰囲気にはそれほど詳しいわけではないのですが…このim@stodonに関しては、当初から今に至るまで「LTLでチャットのように会話がすすむ」文化がありまして、このような"一定以上の規模のコミュニティ"が発生すると、そこだけで通じるキーワードや言い回しが登場することがあります。会話の流れであったり、既存のキーワードのもじりだったり、その出現パターンは1つではありませんが、それ自体はコミュニケーションを円滑にするために、また楽しい会話をするのにとても便利なものです。

しかし、字面だけでは意味がわからないキーワードやミームが多用されているコミュニティに、新しく人が入って来やすいでしょうか。「よくわからない暗号のような文章」を見て、敬遠して入ってこれなくなったりしないでしょうか。im@stodonでも、かつてそのような懸念が会話に出たことがあります。特に、アイマス関連は既存のキーワード・ミームだけでも相当な数がありますし、それに派生キーワードが増え、更にアイマスとは関係ないim@stodon固有のキーワードまで飛び出しうるとなれば、新規の方の障壁になることは避けられません。私は、何らかの文化が長く続くためにはそれに対する参入への壁は低いほうがいいと考えていますが、アイマスPとしては未熟な立ち位置3のため、自分の手の届く範囲の技術で解決できる方法がないかを考えました。

解決策の1つは、そのようなキーワードを集めた辞書ページを作ることです。ニコニコ大百科ピクシブ百科事典は、まさに典型例と言えるでしょう。とても大きな規模のコミュニティなら有効な手段ですが、Mastodonで使うには、ぱっと思いつくだけでも以下のような問題点があります。

  • 実装とメンテナンスのコスト、参照性の問題
    • 新規キーワードは日々登場し得ます。気軽に使えない登録システムは無視され、放置されてやがて使われなくなるでしょう。
    • ニコニコ大百科ピクシブ百科事典は、もととなるサービスからの連携が前提の仕組みですが、Mastodonに同様の仕組みを組み込むのは無理があります。
      • Wikiのように全部リンクを貼るには負荷が大きそう
      • そもそも、その時にわからない単語だけ調べられればたいてい必要十分
    • 連携させずにまとめサイトだけ作るという考え方もありますが、「見えない」場所にある用語サイトにわざわざ見に行く人がどれだけいるのかはなはだ疑問です。
  • 既存キーワードどうしよう問題
    • すでに指摘したとおり、アイマス関連だけでとんでもない数のキーワードがあります。また、アイマスのコンテンツは大まかに複数のグループに別れており4、別のグループに関しては知らない、ということがよく起こります。それらについても容易に参照できるようにすべきですが、そう簡単にまとめ直せるわけがありません。
    • それに、既存のまとめがあるのにわざわざ改めてデータベースを作るのもなんだかもったいない話です。
  • 荒らし問題・セキュリティ問題
    • だれでも編集できるデータベースでは、荒らし対策を考える必要があります。無認証の場合荒らしに対して無力ですし、認証の仕組みを作るには管理者にセキュリティ情報を抱え込まなくてはならないデメリットがあります。

それらを、(もちろん完全にではないですが)解決、あるいは緩和する策としてUsa_botは誕生しました。

Usa_botの外向きの特徴と(私が考えていた)戦略

  • botなので、普段Mastodonを使うのと同じインターフェイスで使える
  • 「(キーワード) #とは」という文面に反応するので、そもそも存在を知らなくても何かのきっかけで気づける可能性がある。そうでなくても、使い方を教えやすい
  • 登録や修正の際にも、簡易な構文で使えるので覚えることが少なくて済む
  • "Usa_botアイキャッチ"という、一定時間ごとにLTLにキーワード解説を流す機能をつけることで、botの存在を広めつつキーワードの意味を知らしめる
  • 登録できる解説文の文字数は400文字までに制限されている。1Tootに収まる長さで、ある程度簡易な文章にまとめることを求められる代わりすぐ読むことが出来、また修正も追加も難しくない
  • 知らなかったキーワードを毎日LTLに報告する仕組みをつけ、検索されているのにデータがないキーワードに気づきやすくする
  • キーワード解説とは直接は関係ない機能も付けることで興味を持ってもらいやすくする
    • 例えば、Usa_botに「@Usa_bot [myinfo]」とリプライを送ると、発言元のMastodonインスタンスに登録してからの日数と平均Toot数が調べられます。
    • 例えば、Usa_botに「@Usa_bot [dice] 2D6」とリプライを送ると、いわゆる2D6ダイス5を振った結果を返します。
  • ニコニコ大百科と勝手に連動することで、既存キーワードの再登録の手間を軽減する
    • Usa_botにもニコニコ大百科にも存在するキーワードの場合は、大百科へのリンクも貼ることでより詳しい情報へ誘導できる
  • キーワードを表示する際、元のTootのURLを提示して「誰が書いたのか」を明示することで荒らし対策とする
    • 悪意ある書き換えについても、直前のキーワード登録者にデータが更新されたことを通知することで緩和策とする

とにかく気軽に使え、また存在に気づいてもらいやすくしつつも、LTLを邪魔しないのを当初の目標としました。

Mastodonの仕組みとキーワード解説に対する連動を考えた時、最も相性が良いのはbotであることは明白です。普段使っている画面からそのまま利用でき、複雑な操作もありません。専用ソフトも要らないので環境依存問題もありません。キーワード解説に長文登録できないことがネックですが、逆に気軽に登録することが出来るメリットと言えるのではないかと考えています。

「○○ #とは」という言い回しはTwitterでも定着したミームであり、使用するにあたって不自然ではない、またUsa_botを知らなくても使用する可能性がある言い回しであることが採用理由となっています。実際、新規にim@stodonにいらっしゃった方の中には、自力でUsa_botに気づいた方もいらっしゃるようです。(ありがたいことです また、im@stodonでは過去のアップデートでハッシュタグ付きの発言が未収載のものでもハッシュタグタイムラインに流れるようになっており(管理者であるフサギコさんの解説記事であるアイマストドン通信 (β) 2017/09/10 | EntyやAdventCalendar記事のこのIP網の片隅で : アイマストドンの7ヶ月半をgithubのPRベースで振り返るも参照)、Usa_botはそれを含めた「#とは」のタイムラインをチェックしているため、LTLに発言を流すことなく(つまりLTLを押し流すことなく)検索を利用できます。前述のとおり、im@stodonではLTLで会話が行われているため、会話を邪魔せずに調べ物が出来るという特徴はとても重要です。

既存キーワードへの参照問題は、既存のWikiやまとめを利用できれば解決します。参照先としてはニコニコ大百科を採用しました。理由は以下のとおりです。

  • 十分な規模がある
  • アイマスは「ニコニコ御三家」と呼ばれるほどニコニコとの相性がよく、情報がとても良くまとまっている
  • キーワードの存在を簡易に調べられるAPIが存在する

幾つかの、本来の機能とは無関係な機能がついています。これも、遊んでもらってついでに本来の機能にも気づいてもらえればと言う戦略です。あと単に面白そうだから

この手の文章登録システムは、荒らしとの戦いの歴史と言ってもいいでしょう。Usa_botでは、登録時のTootのURLを、キーワードが参照された時に同時に提示することで「誰が書いたのか」を明示し、荒らしに対する抑制としています。これは、LTLで会話が進む特殊性と、比較的大きすぎない6規模のコミュニティだからこそ有効な手段と言えるでしょう。

すべてが丸く収まらない:Usa_botの問題点

極力簡単に、平和に使えることを目指しているものの、それでも問題点はあります。すぐに思いつくだけでも、

  • データメンテナンスが保証されない
    • Usa_botに限った話ではありませんが、古いデータが古いまま放置される可能性があります。Usa_botアイキャッチなどで中の情報が目につくようにするなど、更新漏れに気づきやすい環境を整えてはいるものの、とうてい完全とはいい難いところです。また、今はまだいいですが、項目数が増えれば増えるほど古い情報により気づきにくくなっていく問題があります。
  • 小規模インスタンスにも大規模インスタンスにも向かない可能性がある
    • たとえばPawooやmstdn.jpクラスの規模では、確率的に悪意に対抗しづらいと考えられます。
    • 事実上LTLの一部を乗っ取ってしまうため、大規模インスタンスの場合、その運営サイドが設置するのでなければ「Twitterで特定キーワードに反応してリプライが届く」みたいなスパムまがいのbotと大差ない動作になってしまいます。
    • 数人~数十人規模の場合、そもそもこの手の仕組みが必要ないかもしれません。内輪ネタであっても、全員が目の届く範囲の人数なら、通じにくいということ自体が起こりにくいでしょう。
  • Usa_bot自体が障壁になりうる
    • Usa_botは、現時点では実質im@stodonで動作する独自機能であるかのように見えてしまいます7。知っていたら便利だけど、知らなくても問題なくim@stodonが使えるのが大前提ですが、Usa_bot自身が内輪ネタ的にとられる可能性は考慮しなくてはなりません。
    • 個人的には、im@stodonを使ううえで、仮にUsa_botを「知っていなければならない」状態に陥ったら「負け」だと考えています。

技術的な話

大層なことを書いていますが、Usa_botは技術的にはそれほど大きな特徴があるわけではありません。PHP7で実装されていることは既に書いたとおりですが、大まかには以下のような環境で動作しています。

  • Win+PHP7+SQLite
  • ソケットを使ったクライアントプログラムとして動作しており、ApacheIISといったhttpdを必要としない
  • その代わりCLIPHPを立ち上げる何らかの仕組みを組んでおく必要がある
    • 運用上は、起動用バッチファイルが組まれていて、サーバー起動時に実行されます。

Mastodonから届くデータはJson形式で、そこにはUsa_botのようなbotを動かす程度なら十分なデータが全て含まれています。発言者の名前や登録日、発言数、今回の発言内容、発言に含まれるハッシュタグの一覧…。Usa_botがやっていることは、それをストリーム接続経由で受信し、応答すべき形式なら然るべき応答を返す。それだけです。 強いていうなら、Usa_botに実装されているコマンドはそれぞれが分割されたファイルであり、プラグインを追加するように機能を足していける構造になっていることが工夫点ではあるのですが、そのへんは将来的にコードを公開できればと思っていますのでそのときにでも。

…真なる目的、そして

先だって、Usa_botは「im@stodonへの参入障壁を低くするために作った」と書きました。これは嘘ではありません。7日に公開した「やきゅべんと」 Advent Calendar 2017 - Adventarの記事であるUsa_botがはじききする話 - 2TBの雑文置き場で文末に載せた以下の記述は、偽らざる気持ちです。

この機能が、あるいはUsa_botが、これまでのアイマストドンユーザーと、これからのアイマストドンユーザーを緩やかにつなげる事ができたら、それはとても幸せなことだと思います。そうなれるよう、今後もUsa_botは進化・変化を続けていきます。

ですが、それが第一目的だったかと問われると、それもまた違ったりします。

…とはいえ、これはMastodonとは本当に一切関係なくなるので、この場でお話するのは止めておきます。もしご興味がありましたら、アイドルマスター Advent Calendar 2017 - Adventarで12/17公開予定の記事をご参照いただけますと幸いです。

最後になりますが、ウサミンこと安部菜々さんをよろしくお願いします8。2TBでした。

バトンタッチ

兄弟カレンダーの中の亀さんの記事もよろしくお願いします。

明日は、カレンダーの2の方は宮原太聖(ミハ)さん、1の方はらりお・ザ・㉅㊛の🈗然㊌ソムリエさんです!


  1. 専用チューニングしてるというと特別なことをしているようですが、(記述時点で)コード非公開プログラムかつim@stodon向けのものしか存在しないので、汎用性を考慮していないだけです。

  2. im@stodonでのみの特徴です。後述。

  3. アイマスAdventCalendarでも書く予定ですが、積極的にコンテンツに触れるようになったのは昨年末くらいからです。

  4. 「765AS」、「シンデレラガールズ」などの分け方のことを意図しています。アイマスをご存じない方は、「アイマス」という大きな枠組みの中に複数の作品があって、それらが大まかにグループ化しているとご理解いただければ。

  5. 6面ダイスを2個振る、という意味

  6. 大きすぎないと言っても、登録2000人を余裕で超えるim@stodonがそのような表現の規模なのかというのはありますが、

  7. 念のためですが、Usa_botは2TBの個人的プロジェクトです。im@stodon公式ではありません(勝手にやっているということです)。LTL上の発言を拾って動作するので、対外的には独自機能と同等に見える、という意味です。

  8. これ、「本当の理由」ほとんど明かしたようなもんですねえ…

Usa_botがはじききする話

実質的に、中身はタイトルで全て語られています

この記事は、「やきゅべんと」 Advent Calendar 2017 - Adventarのナナ日目の記事です。のっけから余談ですが…私は今年のAdventCalendarは今日以外には14日のMastodon 2 Advent Calendar 2017 - Adventar、17日のアイドルマスター Advent Calendar 2017 - Adventarに参加しており、日付には一定の法則があったりしますがまあどうでもいいですね。

「やきゅべんと」の昨日の記事は、ばりっぴさんの無駄に歴が長いだけのP目線で見るこの12年でした。先達の方々がいるから、今私はここにいますよ。

はじきき #とは

そもそも「はじきき」とはなんでしょうか。Usa_botには、この記事を投稿する時点では次のように登録されています1

「はじめましてとききまして」の略。新規参加者の方が「はじめまして」(に類する言葉)を話すと、どこからかPが沸いて出て来るとか来ないとか。
https://imastodon.net/@twoterabytes/1504430

私が入り浸るMastodonインスタンスであるところのim@stodonでは、新たな参加者を発見すると、場にいる他の参加者やROMってた人たちが一斉に湧いて出てきては、わいわい歓迎したり隙を見て自らの担当(ファン・推し・係その他を含む)アイドルのダイマに持ち込んだりする風習があります。ご新規の方がこれをどう感じるかは人それぞれでしょうが、おおむね良い方向に受け入れてもらえている印象を受けます。

さて。上の説明のとおり、ご新規の方が「はじめまして」とか「こんにちわ」とかわかりやすい発言をしてくれたなら、その存在には気付きやすいといえるでしょう。あるいは、初回発言時にデフォルトアイコンのままであるとか…。しかしながら、中には「初手ダイマ」「ふわっと流れに乗る」など、高度なムーブをする方もたまにいらっしゃいまして、稀ではあるものの、ご挨拶すらままならないまま会話が流れていくのを目の当たりにしたこともあります。

ところで、im@stodonの中には「自作クライアント勢」とも言える、WebUIや一般公開のスマホアプリに頼らないでMastodonにアクセス・投稿をするグループの人種の方がおり、そのような方の中には「はじきき検知機能」を持つクライアントを使用している方もいらっしゃるようです。なんとぉ!、MastodonAPI2で受信できる投稿には、その投稿をしたユーザーが過去に何回投稿をしたかの情報が含まれているので、それが小さければ必然的に新規の方だとみなすことが出来るわけですね。つまり、みんながそのようなクライアントを使用すれば、容易にはじききを知り、挨拶も可能となります。でも、自作クライアントなんて誰でも作れるわけではない…。

じゃあ、だれでも使える検知機能があれば良いんじゃない?

Usa_bot「はじきき」

ということでUsa_botが今日からはじききを検知します。使い方は簡単、Usa_botをフォローしておくか #Usa_botはじきき を監視していると、ご新規と思われる方が見つかったときにUsa_botがこっそり発言しているのを確認することが出来るでしょう。なお、発言は未収載で行われますから、検知がLTLに流れることはありません。現状の仕様は以下のとおりです。

  • 発言回数が3回以下のときにLTLにコメントが流れてきた場合、ご新規の方とみなします。
  • ただし、過去数時間以内にすでに発言している場合を除きます。
    • わかりやすく言うと、1回目を検知していたら2回目3回目の発言は通常検知しません。
  • 検知しかしません。IDをわかりやすく表示したりはしません。

いろいろ穴のある仕様だとは自覚しています3が、まあ大きな問題になることではないかなあとか。とはいえ、正直なところ、im@stodonに対してごく小さな変化にとどまるか大きな違いになるかは読み切れていないところはあります。この機能を継続して有効にするか、範囲は、などは様子を見て調整する予定です。

おわりに

この機能が、あるいはUsa_botが、これまでのアイマストドンユーザーと、これからのアイマストドンユーザーを緩やかにつなげる事ができたら、それはとても幸せなことだと思います。そうなれるよう、今後もUsa_botは進化・変化を続けていきます。お気づきの点があれば、im@stodonで2TB宛にメッセージを頂くか、鳥ことTwitterででもお知らせください。

明日はBitconnectさんです。お楽しみに!


  1. 自分で書いておいて「登録されています」もないもんですが

  2. Application Programming Interface。そのプログラムの機能に簡単にアクセスできるよう設計された窓口みたいなもの。Mastodonでは、投稿を受け取ったり投げたりするのに使える。

  3. 例えば、あらかじめ未収載で3回以上TootやBTしていれば検知されませんし、初tootから次に発言するまで半日とか置いていると再検知したりします。

Usa_botに、「ウサミンコード」というプログラミング言語を実行する機能をつけました

概要

ウサミンコードは、たった8種類の文字の並びだけで構築できるプログラミング言語です。おそらくピンときた方もいらっしゃると思いますが、これはいわゆる「Brainf*ck」(以降BF)の文字を別のものに置換した派生言語に相当するものです。

命令と言語としての仕様

BFの各命令を、以下の文字で代替します。

BF命令 ウサミンコード命令 実行内容
> ポインタをインクリメントします。
< ポインタをデクリメントします。
+ ポインタ位置の値をインクリメントします。
- ポインタ位置の値をデクリメントします。
, 入力から1オクテット読み込んで、ポインタ位置に代入します。
. ポインタ位置の値を出力します。
[ ポインタ位置の値が0なら、次の「々」の直後の命令までジャンプします。
] ポインタ位置の値が0でない時、直前の「菜」の直後の命令までジャンプします。

その他の言語としての仕様は基本的にBFと同じです。

実行環境と、処理系としての仕様と制限

アイマストドン上で稼働している、Usa_botが実行機能を持っています。また、BFを実行できる環境において、命令を別の文字に変更できる処理系があれば、そちらで実行させることが出来ます。

Usa_botについては→http://twoterabytes.hatenablog.com/entry/2017/05/25/091430

Usa_botで稼働するウサミンコード処理系には、言語としての仕様や制限とは別に、以下の仕様・制限があります。

  • 入力できるコードは480文字まで
  • 「安」で標準入力をわたしたい場合、複数回に分けて渡すことは出来ない。実行時にすべて渡す必要がある
  • 1命令の実行を1ステップとして、10000ステップまで
  • コードの実行時間は0.1秒まで
  • 文字コードUTF-8を用いる
  • 出力もUTF-8として解釈し、それでは解釈できない場合は16進文字列に変換して出力する

実行例

こんな感じ

実装の理由

いやその、Halloween ❤ Codeって曲があるし、usamin ❤ codeってのも面白いかなって…

Usa_botの「とは検索」の適用範囲の変更と、その意図について

概要

Usa_botは、「○○ #とは」というキーワードに反応して説明文を返していますが、従来はUsa_bot自身に登録されている完全一致するキーワードか、ニコニコ大百科に登録されている、やはり完全一致するキーワードのみに反応していたため、よく似たキーワードなどでは反応せず、必ずしも最適な結果が返せているとは限りませんでした。これを、本文なども含めキーワードがヒットすれば結果が返るようにし、より広範なパターンで調べやすい状態となるようにしました。

これには、以下のような意図があります。

  • より簡単に検索できるようにすることでもっと気軽にUsa_botを使って欲しい
  • 本文でもヒットするようにすることで、略称などを本文に含めておけば調べられるようにしたい

これにより、使う人にとっても、キーワードを登録する人にとっても負担を減らすことができるのではないかと考えています。特に登録については、従来は略称を反応させようと思ったら細かな表記違いの略称・別称をすべて新規キーワードとして登録する必要がありましたが、これからは本文に含めておけばいちいち登録する必要はありません。

懸案事項

概ね利点が大きいと考え今回の変更を行いましたが、懸念がないではないです。

  • 従来より反応しやすくなったため、おせっかい度が上がった
  • 意図しないキーワードで反応することがある

様子を見つつ、過剰反応するようであれば対策を考えたい所存です。