Usa_botの「とは検索」の適用範囲の変更と、その意図について
概要
Usa_botは、「○○ #とは」というキーワードに反応して説明文を返していますが、従来はUsa_bot自身に登録されている完全一致するキーワードか、ニコニコ大百科に登録されている、やはり完全一致するキーワードのみに反応していたため、よく似たキーワードなどでは反応せず、必ずしも最適な結果が返せているとは限りませんでした。これを、本文なども含めキーワードがヒットすれば結果が返るようにし、より広範なパターンで調べやすい状態となるようにしました。
これには、以下のような意図があります。
- より簡単に検索できるようにすることでもっと気軽にUsa_botを使って欲しい
- 本文でもヒットするようにすることで、略称などを本文に含めておけば調べられるようにしたい
これにより、使う人にとっても、キーワードを登録する人にとっても負担を減らすことができるのではないかと考えています。特に登録については、従来は略称を反応させようと思ったら細かな表記違いの略称・別称をすべて新規キーワードとして登録する必要がありましたが、これからは本文に含めておけばいちいち登録する必要はありません。
懸案事項
概ね利点が大きいと考え今回の変更を行いましたが、懸念がないではないです。
- 従来より反応しやすくなったため、おせっかい度が上がった
- 意図しないキーワードで反応することがある
様子を見つつ、過剰反応するようであれば対策を考えたい所存です。