2TBの雑文置き場

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ライブ用眼鏡のススメ+コラボ眼鏡のススメ

ライブとは生と死である[要出典]

こんにちは。今日も元気にライブで死んでいますか?2TBです。

冒頭の挨拶からもお気づきかもしれませんが、私、先日開催されました「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!」に参加してまいりました。 安部菜々Pとしては、ウサミンがTrust meのドラマCDで見出した「新たな夢」を、自らの可能性を広げた曲であるTrust meでどセンター張ってみんなを引っ張るというロックで体現することで目指したんだな、という解釈をしておりますがその辺は今回の本題ではありませんので軽めにしておきます。 気になる人はTrust meのCDを買ってドラマパート聴いてみてください。

視力はライブの満足度に直結する

さて。アイマスのライブの際には様々なグッズの物販が行われます。中でも今回もっとも注目度が高かったグッズ(当方調べ、回答1)は以下の2つ!

現時点ではジャムは味見すらできていませんので(この元原稿は帰りの新幹線で書いてます)、ここでは眼鏡の話をします。

突然みなさんに質問をしてみたいと思うのですが、皆様は自分の視力をきちんと把握していますか? 学生の皆さんや一定規模の*1企業にお勤めの方であれば毎年健康診断を受けられていることと思われますが、なかにはそういった機会から長いこと離れてしまっている人もいるかもしれません。 あるいは、スーパーサイキッカーなせいで、視力検査を不用意に突破してしまっている方もおられるのではないでしょうか。(?)

普段の生活で必要とされる視力に対して、ライブの際に必要な視力は異なってきます。特に、今回のように会場がとても広い場合、席によっては視力次第で楽しめるレベルに大きな違いが出てきてもおかしくありません。というわけで、私からは「ライブ専用眼鏡」の調達をご提案します。作り方はとっても簡単!

  • お近くの眼鏡屋さんに行きます。
  • お好みの眼鏡フレームを選択します。
  • 「ライブ用に、少し度の強い眼鏡が欲しい」と言います。
  • 店員さんが相談に乗ってくれるので、視力調査などと合わせ適切な度の眼鏡を作ってもらいます。

これだけ!普通に眼鏡買うのとほとんど変わらないです。

グッズは生活に彩りを与える

さて、もうお気づきのことと思いますが、このライブ用眼鏡にコラボ眼鏡のフレームを活用してみてはいかがでしょう?というのが真なるご提案です。これにもアドバンテージがたくさん!

  • 公式グッズなので安心して使用可能
  • 「普段使いで傷つけるのはやだなあ」という方でも、使用時間が(相対的に)短いためダメージの可能性が低い
  • ご担当アイドル、またはそれに近い立場のアイドルのモデルが存在している場合、この上ないアピールポイントとなる
  • ご担当アイドルのモデルがなくても、個性的かつ普段使いもできそうな眼鏡としていかがでしょう

ただし、眼鏡には大きさがありますので、ご自分で安心して着用可能かは調べておく必要があります。実はあなたがお使いの眼鏡にはサイズが書いてあり、また市販の眼鏡の大きさも共通の表記方法で調べられるようになっています。

nn□mm-sss

このような表記で、nnはレンズ幅(直径)、mmはブリッジ幅、sssはテンプル長さとなります。各部の名称は以下の画像をご参照ください。

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本来は試着するのが一番いいのですが、実店舗は東京にしかありませんしそもそも池袋晶葉モデルは記事執筆時点ではまだ一般販売すらされていませんので、普段使う眼鏡を参考に、レンズ幅とブリッジ幅を比較するのがベターでしょう。

眼鏡は顔の一部だが、医療機器でもある

さて、視力が良い方は伊達として使えますので特に何もせずグッズとして成立しますが、普段眼鏡をお使いの方の場合はレンズを入れ替えないと厳しいはず。レンズ交換には執事眼鏡eyemirrorさん他、メガネスーパーさんなどの提携店舗をご提案いただいていますが、実はお近くの眼鏡屋さんでもレンズを入れ替えてもらえます。私は今回、現地でフレームを手に入れてすぐライブで使いたかったので、ホテル近くのJiNSに持ち込んで交換してもらいました(\5500税込、執筆時点)。

追記(2020-02-18T08:50+0900ごろ):この記事を公開したところ、眼鏡屋さんによってはプリズムレンズの扱いがなかったりするので注意すべし、というお話をいただきました。突貫で現地眼鏡作成しようとする場合は、事前に眼科で処方箋をもらっておき、ある程度対応力のある眼鏡屋さんを探しておいたほうが無難かもしれません。私の場合は単純な近視のみなので問題なく作成できておりました。

そうして完成した、私専用のライブ眼鏡がこちらです!

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レンズ交換でも眼鏡ケースをくれるということだったので、赤をもらいました。(赤か黒の選択)ロボに対する情熱を表現する素晴らしい色です。

で…ちょっと前の「視力把握してますか?」につながる話なのですが、私が普段使っている眼鏡、適正度数から比べるとかなり弱いらしいのですよ。生活には困ってないのでそれはいいんですが、その事実を知らなかったということに問題を感じておりましてね。実際、ライブ用として仕立てたとはいえ博士眼鏡の方が見え方は普段でも快適っぽいのですよね。

そういうわけですので、実際にコラボ眼鏡をライブ用に仕立てるかどうかはともかくとして、せっかくのイベントを楽しみきるためにも、自分自身のメンテナンスもきちんとしておきましょうね、というお話でございました。

余談:博士の眼鏡、実はテンプルがないという話

今回のコラボ眼鏡が発表された当初、池袋晶葉Pが話題にしているのを見かけて初めて気づいたことなんですけど、彼女の眼鏡ってテンプルがないんですよね。古くは2014年頃から言及があるようです。

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イラスト的に省略されているだけではなく、3Dモデルでも明確に無いものとして扱われている。例えば、シンデレラガールズにおける眼鏡アイドルとして有名かつコラボ眼鏡第1段にも選ばれた上条春菜さんの場合はこうです。

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で、今回のコラボ眼鏡はテンプルがあるわけです。実はテンプルのない眼鏡は実在するのですが、博士の眼鏡はノーズパッドすら無い(これはイラスト的に省略されているだけなんだろうけど)ので同様の手段での実装は難しく、またそれこそライブシーンなどでも使用することを考えると厳しい仕様であると思うわけですよ。 これに対して、とても優れた解釈をお見かけしましたので文末にてご紹介させていただき締めといたします。

*1:20200922:よく考えなくても、雇用者による被雇用者の健康診断は例外なく義務だったので修正